Gitでエディタを変更する (日本語) - 別の方法
Gitで好きなエディタを使う方法 (日本語)
Gitは、コミットメッセージを編集する際にデフォルトのエディタを使用します。しかし、このエディタをVimやEmacsなどの好きなエディタに変更することができます。
方法:
Gitの設定ファイルを開く:
git config --global core.editor <your_editor_path>
<your_editor_path>
: 使用したいエディタのパスを指定します。例えば、Vimの場合は/usr/bin/vim
、Emacsの場合は/usr/bin/emacs
となります。
設定を確認する:
git config --list
設定が正しく反映されていることを確認します。
例:
- Vimを使用する場合:
git config --global core.editor /usr/bin/vim
備考:
--global
オプションを使用すると、すべてのリポジトリに対して設定が適用されます。特定のリポジトリに対してのみ設定を変更したい場合は、--local
オプションを使用します。- エディタのパスが正しくない場合、エラーが発生します。正しいパスを指定してください。
- 設定は
.gitconfig
ファイルに保存されます。このファイルを直接編集することもできます。
Gitでエディタを変更する (日本語)
例: Vimを使用する場合
git config --global core.editor /usr/bin/vim
git config
: Gitの設定を変更するコマンドです。--global
: 全てのリポジトリに対して設定を適用します。core.editor
: エディタの設定を指定します。/usr/bin/vim
: Vimのパスを指定します。
例: Emacsを使用する場合
git config --global core.editor /usr/bin/emacs
/usr/bin/emacs
: Emacsのパスを指定します。
git config --global core.editor nano
nano
: nanoエディタを指定します。
git config --list
このコマンドで、現在の設定を確認することができます。
備考
.gitconfigファイルを直接編集する
[core]
editor = /usr/bin/vim
[core]
セクションで、エディタの設定を指定します。editor
キーに、使用したいエディタのパスを設定します。
Gitコマンドラインオプションを使用する
Gitコマンドを実行する際に、-e
オプションを使用することで、一時的にエディタを変更することができます。
git commit -e
-e
オプションを指定すると、コミットメッセージを編集する際に指定したエディタが使用されます。
Git GUIツールを使用する
Git GUIツールの中には、エディタの設定を変更できるものがあります。例えば、GitHub Desktopでは、設定画面からエディタを変更することができます。
シェルスクリプトを使用する
シェルスクリプトを作成し、その中でエディタを呼び出すことで、Gitのコミットメッセージを編集することができます。
#!/bin/bash
git commit -m "Initial commit"
vim .git/COMMIT_EDITMSG
git commit -c ORIG_HEAD
- このスクリプトでは、まずコミットメッセージを一時的に保存し、その後Vimで編集します。最後に、編集したコミットメッセージをコミットします。
git vim emacs