PuTTYセッションリストのエクスポート/インポートと管理に関するプログラミング例(日本語)

2024-08-23

PuTTY セッションリストのエクスポート/インポートについて(日本語)

Windowsレジストリを利用したPuTTYセッションリストの管理

PuTTYは、SSHやTelnetなどのネットワークプロトコルを使ってリモートコンピュータに接続するためのオープンソースのツールです。PuTTYを使用すると、複数のセッションを保存することができます。これらのセッションは、Windowsレジストリに保存されています。

セッションリストのエクスポート

  1. レジストリエディタを起動します:

  2. PuTTYのレジストリキーに移動します:

    • 「Sesh」キーを右クリックし、「エクスポート」を選択します。
    • ファイル名と保存場所を指定し、「保存」をクリックします。
    • 上記と同じ手順でレジストリエディタを起動します。
    • 上記と同じ手順でキーに移動します。

注意:

  • レジストリエディタは強力なツールであり、誤った操作を行うとシステムに問題が生じる可能性があります。操作する前に必ずバックアップを取ってください。
  • セッションリストをエクスポートすることで、別のコンピュータでセッションを復元したり、バックアップを作成することができます。
  • PuTTYの「セッション」メニューから「セッションの保存」または「セッションのロード」を使用して、セッションリストを管理することもできます。
  • PuTTYのGUIをカスタマイズして、セッションリストの管理をより効率的に行うことができます。



PuTTYセッションリストのエクスポート/インポートと管理に関するプログラミング例(日本語)

  • 以下のコードは、Pythonの例です。他のプログラミング言語でも同様の操作が可能ですが、具体的な実装は異なります。
import winreg

def export_putty_sessions(filename):
    key = winreg.OpenKey(winreg.HKEY_CURRENT_USER, r"Software\SimonTatham\PuTTY\Sesh")
    try:
        winreg.ExportKey(key, filename)
        print("セッションリストをエクスポートしました:", filename)
    except Exception as e:
        print("エラー:", e)
    finally:
        key.Close()

# 使用例
export_putty_sessions("putty_sessions.reg")
import winreg

def import_putty_sessions(filename):
    key = winreg.OpenKey(winreg.HKEY_CURRENT_USER, r"Software\SimonTatham\PuTTY\Sesh", 0, winreg.KEY_ALL_ACCESS)
    try:
        winreg.ImportKey(key, filename)
        print("セッションリストをインポートしました:", filename)
    except Exception as e:
        print("エラー:", e)
    finally:
        key.Close()

# 使用例
import_putty_sessions("putty_sessions.reg")

セッションリストの管理(例:セッション名の取得)

import winreg

def get_putty_session_names():
    key = winreg.OpenKey(winreg.HKEY_CURRENT_USER, r"Software\SimonTatham\PuTTY\Sesh")
    try:
        session_names = []
        i = 0
        while True:
            try:
                name, _ = winreg.EnumValue(key, i)
                session_names.append(name)
                i += 1
            except WindowsError:
                break
        return session_names
    except Exception as e:
        print("エラー:", e)
    finally:
        key.Close()

# 使用例
session_names = get_putty_session_names()
print("セッション名:", session_names)



  • セッションの保存/ロード:
  • セッションの削除:

サードパーティツールを利用したセッション管理

  • サードパーティツール:
    • PuTTYのセッション管理を補助するサードパーティツールが存在します。これらのツールは、セッションリストのバックアップや復元、セッションの自動接続などの機能を提供することがあります。
    • サードパーティツールの選択は、個々のニーズや予算に応じて行うことができます。

これらの方法を組み合わせることで、PuTTYセッションリストの管理をより効率的に行うことができます。

  • PuTTYのAPIやスクリプトを使用する場合は、プログラミングスキルが必要となります。

windows registry putty



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